【2018年8月】協会主催研修のご案内
- 家族信託セミナー・相談会
- 2018/8/20
- 2019/11/11
徐々に秋の気配を感じるようになってきましたね。
さて、今日は協会主催研修と書籍のご案内になります。
■ 協会主催研修(2018)のご案内
■ 家族信託専門士研修のご案内
■ 家族信託講師養成講座のご案内
■ 8月に出版された『家族信託~イチ押し書籍』のご案内
■ 協会主催研修(2018)のご案内
家族信託コーディネーター研修
東京会場 | 9月5日(水)、6日(木) |
---|---|
東京会場 | 10月10日(水)、11日(木) |
東京会場 | 11月7日(水)、8日(木) |
東京会場 | 12月6日(木)、7日(金) |
家族信託コーディネーター研修は、信託の理論的な点を学んでいただくことよりも、
・お客様に対して制度を分かりやすく説明する
・お客様から上手にヒアリングを行う
・お客様に適切な専門家をコーディネートする
・お客様に対し、信託をご提案する……といったお客様への提案スキルに焦点を当てた研修です。
お客様と専門家との橋渡しをする役割が家族信託コーディネーターです。
参加者の方々にも好評のようで、
『これまで我流でヒアリングしてきたが、相続相談にもセオリーがあるのですね』
『家族信託だけでなく、全ての営業活動に通ずる内容だと思いました』
『これまでは、「家族信託の押し付け」をしていたから、受任出来なかったことがよく分かった』
『コーディネーターの役割が非常に大切であると痛感した』等の参加者の声があるようです。
詳細と内容はこちらから。
■ 家族信託専門士研修ご案内
「家族信託専門士研修」では、毎回実務経験豊富な「ゲスト講師」をお招きしてリアルな現場のお話を交えて進行します。
「家族信託専門士研修」は、信託契約書を作成する技法を学んでいただく国内唯一の研修です。
お客様の要望をヒアリングすることは勿論、法制、税制を勘案するとともに、受託者の実務も踏まえた「設計図」をまず作成することが重要です。
設計図をしっかり作成できて初めて本格的な契約書ができ上がるのです。
本研修では、
・信託契約書の「設計図」である「信託設計フォームの作成技法」
・設計フォームを契約書の文言に落としていく実務技法 を2日間にわたって学んでいただきます。
東京会場 | 8月27日(月)、28日(火) ※残り僅か! |
---|---|
東京会場 | 9月20日(木)、21日(金) |
東京会場 | 10月25日(木)、26日(金) |
東京会場 | 11月22日(木)、23日(金) |
東京会場 | 12月21日(金)、22日(土) |
「家族信託専門士研修」は、契約書作成を担う「弁護士会」「司法書士会」
「行政書士会」に所属される方々(またはこれに準ずる方々)が対象です。
また、「上記士業ではないけれど、契約書作成の実務も知っておきたい」
という方のご参加も大歓迎です。
すでにある程度家族信託の基礎は学んでいらっしゃる方を中心に行いますので、
ご参加ご希望の方は協会のeラーニング等で予め学習の上ご参加ください。
また、研修後も引き続き信託組成スキームの相談を行っていただくことや、
信託契約書作成実務をご相談いただくことができる「専門士サポートサービス」も用意して
皆様の家族信託組成実務をお手伝いします!
詳細と内容は家族信託普及協会Webサイト「家族信託専門士研修について」をご覧ください。
■ 家族信託講師養成講座のご案内
「セミナー講師養成」と題した研修ですが、要するに「相手に伝える技法」を学ぶ研修です。
東京会場(基礎編) | 2018年10月30日(火) |
---|---|
東京会場 (実践編) | 2018年11月6日(火) |
『分かりやすいセミナー』、『受任につながるセミナー』を創るための講座です。
本研修では、
1:基礎編(1日)
2:実践編(1日)
を用意しておりますので、皆様のご要望に応じてご参加ください。
本研修は、お一人お一人に「お話しいただく時間」を確保するために、
定員は最大5名とさせていただいております。
【1:基礎編】では、「家族信託を説明する」という主題はもちろんですが、
それ以前に「与えられた場で何を伝えるか」を中心に、セミナー設計と準備について演習を行います。
これから初めてセミナー講師をされる方は、まず基礎編にご参加ください。
通常のセミナーは、「講師が知っていることを伝える」ことに終始します。
講師の話術によっては「面白かった」となる可能性もありますが、
限りなく「つまらないセミナー」になる可能性もありますね。
一方、人気のあるセミナーは、「聴衆が聞きたい話が聞けるセミナー」です。
講師が知っていること(話したいこと)と、聴衆が聞きたいこととは異なります。
ここに気づくだけでもセミナーはぐんと変わります。
どういう準備をすればそんなセミナーができるでしょうか?
その準備について学ぶ研修になります。
【2:実践編】では、実際にミニセミナー形式でお話をいただきながら、様々な視点でのフィードバックを行います。
相手に伝える際の、「目線」「表情」「ジェスチャー」次第で、伝わるものが変わります。
分かりやすく説明する手法とともに、「伝える」ために必要な手法を一緒に考えて参ります。
「自己紹介」一つで、聴衆が講師に抱く印象が全く変わってしまうことをご存知でしょうか?
セミナーの終わりに「どんなことを伝えるか」で、セミナー全体の印象が全く変わってしまうことをご存知でしょうか?
実践編では、少人数で互いに「効果」を確認しながら進めていきます。
両方の講座にご参加いただいても、どちらか一方にご参加いただいても大丈夫です。
詳細と内容は家族信託普及協会Webサイト「家族信託講師養成講座について」をご覧ください。
■ 8月に出版された『家族信託~イチ押し書籍』のご案内
家族信託(民事信託)に関する書籍は、昨年以上のペースで出版されています。
中には少々残念な……本も散見されますが、
今月出版されたなかで、本協会がイチ押しの2冊をご紹介します。
いずれも、一般の方々に向けて書かれた書籍です。
おそらくこれから、一般向けに分かりやすく書かれた書籍が次々と世に出るだろうと思います。
そうした流れの嚆矢(こうし)ともいえる2冊です。
認知症の親の介護に困らない「家族信託」の本』
著者:杉谷範子氏(司法書士法人ソレイユ代表)
この夏実家に帰って、ご両親の今後の介護について思いを馳せられた方も多いのではないでしょうか?
子世代の目線で分かりやすく書かれていますが、親世代にも読んで欲しい一冊です。
(書籍名クリックでAmazonサイトにジャンプします)
『図解2時間でわかる! はじめての家族信託』
著者:宮田浩志氏(本協会代表理事)
会話形式で一般の方が家族信託を理解できるように書かれた書籍です。
親世代目線、子世代目線の双方に対応しています。
挿絵や図表を多く使い、「分かりやすさ」を追求されています。
(書籍名クリックでAmazonサイトにジャンプします)
いずれも是非ご一読いただくとともに、お客様にご案内してみてください。
ここ名古屋でも、家族信託・民事信託が広まってきつつあります。
信託の実務家だけではなく、一般の方にも、広く家族信託のことを知っていただきたいと思います。